カフェ納め
2015.12.30
カフェ納め

今日は、2015年のカフェ納めをするべく、旦那さんとMOJO COFFEEへ。
お店へ着いたのが昼前だったので、ブラウニーを食べながら、
今日のお昼と、明日の年越しはなにを食べるかを相談…と、年の瀬まで食べることばかりです(笑)

今年はみなさま、どんな一年だったでしょうか。
わたしはというと、初めてのワークショップや、雑誌掲載、などなど
お店のこともいろいろあり、あっというまでしたが、楽しい一年だったなぁと感じています。

そんな2015年を、せっかくなのでブレンドで表現してみました♩
2015年ブレンドは、レモン・ジュニパー・ブラックペッパー・フランキンセンス🌿
明るさと勢いをくれて、悩んだり迷ったりした気持ちを浄化してくれた、お客さまやみなさま。
やる気や情熱、新しい魅力を引き出してくれた、イベントにお声をかけてくれたみなさまや、友人。
わたしを信じて、静かに見守ってくれた家族。
みなさまに支えられ、勇気付けられながら進んだ1年でした。
ほんとうにほんとうに、ありがとうございます。
これからも、みなさまのお気に入りサロンになれるよう、
わくわくやほっこりをたくさん抱えた、魅力的なサロンを目指して、
楽しみながらがんばりたいと思います。
それでは、よいお正月をお過ごしください☺

ヤドリギの木
2015.12.26
ヤドリギの木

ずっと探していたヤドリギ。
お花屋さんへはちょくちょく行くのですが、店頭で見かけたことがなく、
そろそろ時期も終わっちゃうなぁ…と思っていた矢先、
出かけ先の、青山COMMON246で、お兄さんがヤドリギの水あげをしているのを発見!

どこで購入したのか伺ったところ、下北沢、とのこと。
(ちょっと今日は時間がないなぁ…)と思っていたら、
「よかったら、1本あげますよ!」と!
1本といっても、立派な枝ぶりで、ありがたいような、申し訳ないような…
でも、とてもうれしかったです。

そもそもヤドリギは、育てるのではなく、野生のものを採取して販売しているのだそう。
市場にあまり出回らない理由がわかりました。

頂いたヤドリギの代わりに、なにかお返しがしたかったけれど、
なにも持っていなく…思わず握手をしました。
思えば久々の握手で、握手もいいものだなぁ、と。
いろいろ気持ちの動いた出来事でした。

手創り市を見に。
2015.12.20
手創り市を見に。

今日は、雑司が谷の手創り市へ。
インスタグラムで出会い、お店のお客さまでもある方に、
会いにいってまいりました。

その方は、陶のアクセサリーパーツを作製している方で、ご友人と一緒に
「こじか工房」という名前の制作ユニットを組んでおられます。

出展されていた作品が、どれもすてきで、たくさん迷ったのち、
まるい雰囲気の葉っぱのブローチを、お迎えさせていただきました。

たくさんの工程を経て出来上がった、たったひとつのものだから、
なんだかお嫁にやるような気持ちなんだろうな、と勝手に想像したりして…
大切に、でもたくさん使わせて頂こうと思いました🍂
そして、以前から少し考えていた、香りのアクセサリーのアイディアにも、
良い刺激やアドバイスをもらい、わくわく楽しいイメージがむくむくと💭✨
実現できるといいな…✨

金平糖とお猿さん
2015.12.19
金平糖とお猿さん

お客さまからいただいた、金平糖とお猿さん。
そして、うれしいうれしいメッセージカードまで🎄
ありがとうございます☺

コンペイトウ、食べるのは何年ぶりでしょう?
響きも可愛いし、ちょっと甘いものが食べたい時丁度いいので、
これからブームになりそうな予感です。
そして実はこのお猿、お尻からおみくじが引けるのだそう。
斬新…です!
写真ではわからないのですが、お尻のところに、
ピコッとひもが付いていて、なんだか可愛いかんじです。
早く引きたい気持ちはあるけれど、
まだ引かずに、新年の楽しみにしようかな🌟🐒

ところで、年越しはみなさん、何の番組を見ていらっしゃいますか?
わたしは数年前からNHKの2355(にいさんごうごう)で、年越しをしています。
通常は、24時になるまでの5分間だけなのですが、
年越しは拡大版(といっても15分)になるのです!

毎年の運勢は、その拡大版の中で放映される、
たなくじ(爆笑問題の田中さんを写メで撮る、というおみくじ)
で占っています。(笑) 面白いのでおすすめです。

今年は、たなくじとお猿みくじ、楽しみがダブルです♩

モネ展へ
2015.12.12
モネ展へ

モネ展を見に、東京都美術館へ行ってきました。

今回のモネ展は、マルモッタン・モネ美術館から選りすぐりの
90点もの作品が選ばれ、10代から晩年にかけての作品が見れるとのことで、
「究極のモネ展」ともいわれているほど。

そのせいなのか、会期終了前日の滑り込みだったからなのか、館内はすごい人。
こんなにもモネの絵を見たい人がいるのだなぁと思うと、
絵って不思議だなぁと、しみじみ思うのでした。

そして、モネ展入場までに30分ほど待ち…
いよいよ会場へ。
絵の前はぎゅうぎゅうでしたので、今回は旦那さんのスタイルにのっとって、
まずはフロア全体を把握して、お気に入りの作品をじっくり見ることに。

私は《ジヴェルニーの黄色いアイリス畑》や《雪の効果、日没》、
なかでも《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》が特に好きでした。
離れて見ていても、空気が変わって、その場に入り込んだかのように、
風や音や、香りがしそうな感じがして…
ぼーっと見つめながら、しばらく立ち尽くしてしまいました。

今回の展示では、《印象、日の出》が21年ぶりに日本で見られるとのことでしたが
期間限定の特別展示で、残念ながら今回は見ることが出来ず…
その《印象、日の出》と代わるように展示されたのが、お気に入りの作品のひとつとなった、
《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》の作品でした。

わたしは、サン=ラザール駅のわくわくする躍動感や、
人々の日々の営みが伝わる雰囲気が、とても好きだなぁと思ったので、
《印象、日の出》は見れず、会期もぎりぎりで混んでいたけれど、
この作品を見ることが出来て、よかったなぁとしみじみ。
(でもいつか、《印象、日の出》も見てみたい…)

今回旦那さんと見に行ったのですが、絵の中に居場所がない作品が好きな私、
居場所や道が見える作品が好きな旦那さん、と、
新たな好みの発見があって、一緒に絵を見るのも楽しいものだなぁと改めて。
(といっても、ほとんど別行動でしたが(笑))

そうして、作品を見終わるころには、
作品の雰囲気とエネルギーで、もうぐったり(笑)
でも、じわじわとした感動や喜び、悲しみは、くっきりと心に残っていて…
きっとこれからも、わたしの感性を刺激してくれるのでしょう。

帰り際、今日出合った作品に、次はいつ、逢えるのだろうと、ふと思いました。
そしてそのとき、わたしはなにを感じるのだろう。

作品がこれからも、長く長く大切に愛され、残ることで、
私の楽しみも、同じように、長く長く続く。

ご年配の方を多く見かけたのは、もしかしたらその楽しみを
待ち望んでいた人たちだったのかもしれない。

写真撮影会。そして、5年後の約束。
2015.12.06
写真撮影会。そして、5年後の約束。

今日は、美肌室ソラさんでの、写真撮影会「時をかける肖像」にて、
夫婦写真を撮影して頂きました。
撮影して下さったのは、いとう写真館の伊東俊介さん。
フィルムカメラで撮り、銀塩プリントという昔ながらの
プリント方式で仕上げて下さいます。

今はデジカメで気軽に、そして綺麗に撮影することが出来るけれど、
伊東さんから、写真の誕生や歴史のお話を聞いて、いま、こうなるまでに、
いろいろな人のひらめきや努力があったのだなぁと感動したり感謝したり…
興味と想像の絶えないあっという間の時間でした!

とくにびっくりしたのは、フィルムを適切に管理すると、
1000年はもつということ。

1000年…何度生まれ変われるだろうね、と話したり、その他にも、
幕末の武士の写真への憧れなんかを想像したり…

その時代、写真を一枚撮るということは、
住まいを1軒購入することと、等しい価格(!)だったのだそうです。
ものすごい値段だけれど、当時の武士たちは、後世になにか残したいと思う気持ちが、
現代のわたしたちより、きっとずっと、強くあったはずですから、
写真を撮りたい!という思いは、ものすごく強かっただろうなぁと思うのです。
ですから、写真撮影をした武士たちは、その時の思いや喜びもきっと、
鮮明に記憶に残っていたのでしょう。

逆にわたしは、今こうして、デジカメで気軽にバシバシと写真が撮れる時代にいて、
うれしくてありがたい気持ちになると同時に、
一方で、写真を撮った、という事実に満足して、
その場の雰囲気を感じ取り刻み込むことをしなくなったり、
とりあえず、という感じで、なんのために写真を撮っているのか
わからなくなったりしている気がするなぁ、と、ちょっとした危機感も感じたのでした。

便利な世の中を楽しみつつも、「データ」と「記憶」が
ごっちゃになってしまわないように、
アナログなものにも、時々触れていきたいなぁと思ったのでした。

その他にも、撮影して頂いたカメラの構造が、ものすごくシンプルだったことや
カメラを覗かせていただいた時のことなどあるのですが、
とても長くなってしまうので割愛します。
それほど、もう、書ききれないほど、今回の撮影会、
こころいっぱい楽しませて頂きました。

そして終わりには、5年後の今日に、撮影会の約束をして。
それまでとにかく元気で過ごそうねぇと、旦那さんと小さな誓いをたてたのでした。

写真を通して未来や過去に想いを馳せる、とてもすてきな時間でした。
伊東さん、ソラさん、ほんとうにありがとうございました。

ほぼ日のTOBICHIへ
2015.12.05
ほぼ日のTOBICHIへ

2016年への準備のひとつ、手帳の用意。
今日の夕方、ほぼ日手帳を買いに、はじめてTOBICHIへ行ってきました。

TOBICHIとは、ご存知の方も多いかもしれませんが、
ほぼ日刊糸井新聞の、物販ストアです。
(TOBICHI2もあり、そちらはイベント会場です)

わたしの手帳は、毎年「ほぼ日手帳」で、スタンダードなオリジナルを5年、
細めで持ち運びしやすいWEEKSを4年、愛用しています。
そして来年はオリジナルへもどり、つ、ついに10年目!

10年も毎年手帳を書いたり、持ち歩いているの!?
と思われる方もいるかもしれませんが、…そんなことはないのです!
「ほぼ日手帳」の良いところは、(たくさんあるのですが)、
そのひとつとして「ほぼ」という言葉がついているところです。

この「ほぼ」になんど救われていることか…!

「ほぼ」でいいんだ、と思うと、わたしのような気まぐれなひとは、
それはもう気が楽で、手帳がまったく重荷にならないのです。
そして、「ほぼ」という言葉ひとつで、丸ひと月、何も書かなかったとしても、
『だって、ほぼ、で良いんだもんね…』と、思い立ったその日から、
また書きだすことができるのです。
(ナンテ タンジュン ナ ヒト ナンダ!)

ちいさな、ありきたりな言葉でも、ひとによっては大きな魔法になるのですね。
ことばって不思議です。

ちなみに、2016年の手帳カバーの柄は、
ミナペルホネンのウサギ柄に決定しました。(申年だけど…)
柄のタイトルは「run run run」。
2016年も、走る走る走る! るんるんるん、とね。