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梅雨のからだの変化について

東洋医学の目線から見た、梅雨の時期のからだの変化をお話します。

5・6・7月の季節限定コースを決めるにあたりまとめた、梅雨の時期のからだの変化と、
この時期を快適に過ごすコツについて東洋医学の考え方を基に、お話しさせて頂きます。
夏までのこの時期を、少しでも快適に過ごしていただくためのヒントになればうれしく思います。

「湿邪が体の中の水分を濁らせ、滞らせる!?」

6・7月の雨の多い梅雨の時期は、体が重だるく感じたり、なんだかやる気が出なく憂鬱、
お腹の調子もいまいち、体もむくんでしまったりと…こころとからだのコントロールが
難しい時期ですよね。
東洋医学では、そんなこの時期特有の不調を、「湿邪(しつじゃ)が体へ悪さをするから」
と考えます。湿邪とは、体の内外の過剰な湿気のことをいいます。

梅雨の体フォト

湿邪は、この梅雨に時期にもっとも現われやすく、体の中にも外にも存在し、水のように下方に流れる性質があり、重く停滞しやすいという特徴があります。
ですので、湿邪が体に溜まりすぎてしまうと、脚のむくみや、四肢の重だるさ、おなかの調子が悪いなど、下半身に不調がみられやすくなります。
また、「湿」が体のあちこちに停滞し、「気」の通り道である経絡を防いでしまうことで、エネルギー(気)が全身へうまく巡らず、節々が痛んだりと、過剰な「湿」は、様々な不調を引き起こす原因となってしまいます。
特に梅雨の時期は、雨が多く、自然界に湿が多い時期なので、体の中にある余分な水分(=湿)が外に出ていきにくくなり、湿が体に最も溜まりやすい時期にあたるのです。

そして、この湿邪の影響を最も受けやすいのが、(肝・心・脾・肺・腎)の脾!です。
脾には食べ物から取り込んだエネルギーを全身に運搬したり、『昇清作用』といって、気・血・水分を体の下から上に運ぶ働きをしています。
そのため脾は、重く下方に停滞しやすい性質の湿邪が大の苦手!
湿邪が増えるこの時期は、脾の『昇清作用』をフル回転させなければならず、それにより脾気が疲れ果て、弱ってしまいやすいのです。
一度脾気が弱ってしまうと、脾の『昇清作用』が十分に働かなくなってしまい、結果として体の下部に、更に湿邪が溜まりやすくなるという、悪循環になってしまいやすいのです。

「体から余分な湿を取り除こう!」

本来の梅雨の時期というのは、植物が恵みの雨を吸収し、エネルギーに変えて成長していくように、わたしたちもしっかりとエネルギーを補給し、活動的に動く時期でもあります。雨の日に無理をして動く必要はありませんが、少ない晴れ間にアクティブに動けるよう、梅雨の季節とうまく付き合っていきたいものです。

では、どうすればいいのかというと、
・汗をかくこと
・体を冷やさないこと
・水分を取り過ぎないこと(溜めないこと)
・脾気を高めること
(特に梅雨前の5月は、脾気アップに適した時期!)

この4つのポイントを意識して、体に余分な 湿を溜め込ないよう、追い出す必要があるのです。

梅雨の体フォト2

そこで、アキュパスリフレからの提案は、上記の4つを取り入れた、期間限定のスペシャルコース!
「ホット&デトックス」をテーマにし、湿の及ぼす悪さ:「むくみ」に対して、徹底的にケアしてゆきます。むくみに効果の高い、手技やオイル、アロマを組み合わせ、夏までのビューティーボディメンテを兼ね備えた、梅雨の時期を軽やかに過ごすためのスペシャルなコースです。

梅雨の体フォト3

夏本番が来る前に!
軽やかでむくみ知らずな、メリハリラインのお体へ!

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