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春のからだの変化について

東洋医学の目線から見た、春の体の変化をお話します。

3・4月の季節限定メニューを決めるにあたり、
春の体になにが必要か考えた際にまとめた、
東洋医学の考え方を、この機会にお話しさせて頂きます。
春を少しでも快適に過ごしていただくための、ヒントになればうれしく思います。

まず、東洋医学の目線では、春特有の、不安定な気圧や強い風から受ける、体への影響を、
「悪さをする風(風邪:ふうじゃ)が、体の中に入り込み、体の樹なるバランスを揺らして崩す」
と考えられています。

春の体フォト

風邪(ふうじゃ)をからだに取り込んでしまい、体のバランスを崩してしまうと、頭痛やドライアイ、鼻やのどの不調など、風邪の舞い上がる性質により、顔や頭周りなどに熱がたまり、体の上部に不調が起こりやすくなります。
また肝(肝・心・脾・肺・腎、の肝)は風邪の影響を受けやすく、さらには環境の変化などのストレスも重なって、気持ちのバランスも乱れやすくなるので、ぼーっとしてしまったり、逆にイライラ(肝気のうっ滞)してしまいやすくなるのです。

本来の春の体は、
冬の間に溜め込んだこころやからだの、「思い」や「重い」を解放・デトックスする季節。
こころもからだものびのびと自由になろうとする時期です。

そのように過ごすためには、上半身に上がってしまった余分な熱をとりながら、デトックスを促してくれる、旬の苦みのある食物やハーブなどの香味野菜を取り入れることと、冬の間に縮こまってしまった体を、ゆるめてほぐし、のびや かにすることが大切です。
特に春は、上半身に気が溜まってしまいがち。
脚にある肝経の要穴(重要なツボ)を刺激することで、上半身に溜まってしまった気を、足元にまで降ろして全身に巡らせ、気のバランスを取ることも大切なケアのひとつです。

このように自然を取り入れて考える東洋医学をベースにし、季節に合わせて変化する、体の衣替えをサポートしながら、春の薄着で気になる、足元のケアも組み合わせて、スペシャルメニューを構成しています。

春の体フォト2
春の体フォト3

春の不調を感じる前に、解放&デトックスで、
軽くのびやかな春のお体へ、衣替えをしてみませんか。

※春のスペシャルメニューのページはこちらから≫
2015.3.2~4.30 までの季節限定メニュー