STORY
光と影が色濃く伸び 来るものを拒むように沈黙するこの森は
踏み入ることすら怖ろしいような
でも わくわくするような 物語のはじまる森を思わせる。
ここは おとぎの国ドイツ
この国では中世まで、春と秋が気付かれないほど短いため
光の夏と影の冬、ふたつの世界があるだけでした。
その光と影が揺らぐ わずかな間
美しい春は あたたかい雨を引き連れて ひっそりと森へやってくる。
・・・つづく
舞台は5月、薄い霧が漂う黒いドイツの森。
何かを遮るように黒く静かに佇む森は、
霧に隠され少しおそろしく、踏み入るものを拒む雰囲気がある。
そんな森の中へ、意を決し思い切って踏み込めば、
そこには想像もしてみなかった、穏やかな春の森がひろがっていた。
それを目にした瞬間を表現してみました。
霞がかかり潤った印象の中に、レモンキャンディのような、明るく可愛らしい甘さが
あります。ほの甘く、落ち着きと柔らかさのある香りです。
甘すぎない香りは、ほっと一休みしたいとき丁度よく、短い休憩におすすめです。
仕事の合間や、適度にリラックスしたいときにどうぞ。
光と影が色濃く伸び 来るものを拒むように沈黙するこの森は
踏み入ることすら怖ろしいような
でも わくわくするような 物語のはじまる森を思わせる。
ここは おとぎの国ドイツ
この国では中世まで、春と秋が気付かれないほど短いため
光の夏と影の冬、ふたつの世界があるだけでした。
その光と影が揺らぐ わずかな間
美しい春は あたたかい雨を引き連れて ひっそりと森へやってくる。
・・・つづく