STORY
ぬぐう額の光の粒を そっと乾かすゆるい風
髪を揺らし遊ばせながら 熱い頬をなでてゆく
夢中で遊んでいるうちに ほどけてしまったくつひも
結びなおす足元からは くっきりと伸びる影の絵姿
空にはふたつの色が溶け合いにじみ
流れるように横切る鳥は ゆったりと夜の境界線を引きはじめる
・・・つづく
夏の終わりの夕暮れ時。
昼と夜、ふたつの空の間を鳥が渡り、太陽はまぶしく輝きながらゆっくりと沈んでゆく。
ふと気づいた瞬間、夏の終わりが近づいていることを知り、少しだけさみしくなる。
そんな場面を表現してみました。
マンダリンの瑞々しくもほっとする香りから、サンダルウッドの落ち着いた香りに変わり、
懐かしく穏やかな気持ちを呼び起こします。
楽しかった時間を思い出すように、優しく穏やかな気持ちにしてくれる香りです。
夕暮れ時の一休みや、お休み前のリラックスタイムにもおすすめです。
ぬぐう額の光の粒を そっと乾かすゆるい風
髪を揺らし遊ばせながら 熱い頬をなでてゆく
夢中で遊んでいるうちに ほどけてしまったくつひも
結びなおす足元からは くっきりと伸びる影の絵姿
空にはふたつの色が溶け合いにじみ
流れるように横切る鳥は ゆったりと夜の境界線を引きはじめる
・・・つづく